私の自閉症的部分
私のことを知って欲しい。
そう思う、だけれどその思いとは裏腹 の行動をしてしまう。
周りの人たちが何気なくこなせること、(例えばマット運動だとか)私からすれば、バンジージャンプするくらいの恐怖、それを乗り越えるための勇気が要る。
だけれど、それを周りの人に知られないようにおくびにも出さないように隠す必要がある。
勇気を出すためには少しの時間と安心感が必要なのに、周りの人には知られたくなくて、不安を抱えたまま行動する。
すると大抵は上手くいかなくて、悔しい思いをする時もある。
私の頭の中はこの世界、宇宙、自分はなぜ自分なのかの不思議と恐怖、不安を頭に詰め込んで生きてる。
それでもなんともないように装っている。
「自閉症だった私へ」のドナ・ウィリアムズはどうだったのだろう。
彼女はどういう気持でこの世界と向き合っていたのだろう。
他にも自閉症の人たちの気持ち、もっと知りたい。
私の中の矛盾と向き合うためにも。